Upstream Securityは三井住友海上保険から3,600万ドルの調達を受け テレマティクス保険に変革を起こします

TEAM UPSTREAM

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HERZLIYA社(イスラエルおよび東京)-2021年5月20日-MS&ADインシュアランスグループホールディングスの子会社である三井住友海上保険(MSI)は本日、クラウドベースのモビリティサイバーセキュリティと自動車OEMの車両セキュリティオペレーションセンター(VSOC)の一部としてのデータ分析プラットフォームを提供するUpstream Securityとの資本投資による戦略的パートナーシップを発表しました。 MSIは、2021年の第2四半期にUpstreamによって発表される大規模な投資ラウンドの一環として、UpstreamのラウンドCをリードしています。  MSIに加え、イスラエルを代表する保険会社であるI.D.I Insurance Company社も投資ラウンドに参加し、今年初めに、MSIと共同で技術拠点をイスラエル国内に立ち上げました。

このMSIとの戦略的パートナーシップにより、保険会社はコネクテッドカーのデータの使用が可能となり、リスク管理の改善や顧客体験の向上など、様々な保険関連分野に関する有意義なインサイトを得ることができ、自動車保険業界に革命をもたらします。

昨今ではコネクテッドカーエコシステムの急速な成長により、テレマティクスベースのサービスへの関心が高まっています。UpstreamのクラウドベースのモビリティデータプラットフォームによってMSIのデータ分析性能は向上し、MSIによるドライバーの使用状況と動作に基づいた追加のリスク関連サービスの提供を可能にします。

MSIの取締役常務執行役員である一本木真史氏は「MSIは中期経営計画“ビジョン2021”の一環として、デジタル化を通じた顧客体験の向上を目標としています。Upstreamのデータ分析を利用することにより、より価値が高く次世代の保険商品やアプリケーションおよびサービスを望んでいるお客様の需要を満たすことが可能となります。」と述べています。

Upstreamの共同創設者兼CEOであるYoav Levyは「UpstreamとMSIの事業提携により、自動車メーカーおよび保険会社そして双方の顧客に、車両など各種データの利用に基づくチャンスの扉が新たに開かれることになります。今後MSIと密に連携していくことで、弊社の既存モビリティデータプラットフォームを拡張し、また、MSIのお客様や自動車OEMのメーカーと深く長期的な関係性を築けることを大変嬉しく思います。」と述べています。

MSIは、顧客へのセキュリティの提供と満足度の向上に日々努めています。また、Upstreamは機械学習とビッグデータプラットフォームを緻密に設計することにより、モビリティデータの価値を引き出すことに努めています。 この事業提携により、MSIとUpstreamは、自動車テレマティクスデータのパワーとメリットを保険会社と保険契約者の双方にもたらします。

MSIについて

前身となる会社は1918年に設立され、2001年に三井海上火災保険株式会社と住友海上火災保険株式会社の合併により三井住友海上火災保険株式会社が誕生しました。2010年には三井住友海上グループ、あいおい損害保険株式会社、ニッセイ同和損害保険株式会社が経営統合し、「MS&ADインシュアランス グループ」が発足しました。現在、損害保険カテゴリーでフォーチュン・グローバル500のトップ10企業となっています。また、 49の国と地域、特にアジアへのグローバルな事業拡大により、ASEAN 10か国すべてに存在する世界で唯一のグローバルな損害保険グループとして、ASEAN地域における総計上収入保険料でNo.1のプレゼンスを維持しています。

Upstream Securityについて

Upstream Securityは、コネクテッドカーおよびスマートモビリティサービスのために構築されたクラウドベースのモビリティサイバーセキュリティおよびデータ分析プラットフォームを提供しています。 UpstreamのC4™プラットフォームは、機械学習、データ正規化、デジタルツインプロファイリングテクノロジーを融合し、既存の車両データフィードを使用してリアルタイムで異常を検出します。業界初の自動車サイバーセキュリティのスレットインテリジェンスフィードであるAutoThreat Intelligenceと組み合わせて、Upstreamは比類なきサイバーセキュリティおよびデータドリブンのインサイト、容易に利用可能かつシームレスな顧客環境への統合、広範な車両セキュリティオペレーションセンター(VSOC)を提供しています。Upstreamは、アライアンス・ベンチャーズ(ルノー・日産自動車・三菱自動車)、ボルボグループ、ヒュンダイ、ネーションワイド・インシュランス、セールスフォースベンチャーズ、CRV、Glilot Capital Partners、Maniv Mobilityにより資金提供されています。

 

本件に関する問い合わせ先: [email protected]

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