Upstream、日本での事業拡大のため元富士通幹部を迎える

佐藤俊也は、日本におけるUpstreamの成長加速の陣頭指揮をとります。 Upstreamは、2024年グローバルモビリティサイバーセキュリティ報告書の日本語版もリリース

東京、日本 (2024 年 5 月 15) – コネクテッドカーと IoT 向けのサイバーセキュリティ検出と対応 (XDR) の大手プロバイダーであるUpstream Securityは本日、日本の新社長に佐藤俊也を任命したことを発表しました。 佐藤は、日本におけるUpstreamの事業の継続的な成長と拡大をサポートしていきます。 この最新の任命により、Upstreamの日本市場へのコミットメントは強化され、コネクテッドカーやIoTデバイスの保護を目的とした最先端のサイバーセキュリティおよびデータ管理ソリューションを提供します。

Upstream の共同創設者兼 CEO である Yoav Levy は次のように述べています。 「日本が自動車イノベーションの最前線に立つ中、複数の日本大手企業と協業してきた佐藤の豊富な経験とその揺るぎない意欲は、日本における当社の成長を大きく促進するでしょう。」

Upstream Welcomes ex-Fujitsu Executive to Expand Operations in Japan
元富士通および元ガートナー幹部の佐藤俊也氏がUpstream Securityに入社

「自動車業界に対するサイバー攻撃の規模と影響が急激に増大しているため、モビリティ エコシステム全体での迅速な対応が必要とされています。 Upstreamの2024年グローバルモビリティサイバーセキュリティ報告書で強調されているように、日本のOEMだけでなく世界の利害関係者も、ランサムウェア攻撃、データ侵害、業務中断、サイバー脅威による安全リスクにさらされている」と佐藤は述べた。 「この極めて重要な時期にUpstreamに入社し、最先端のテクノロジーを活用した優れたソリューションとサービスを、日本のOEM、自動車サプライヤー、IoT ベンダーに提供する取り組みの先頭に立つことができて光栄に思います。」佐藤の直前の役職はGartner社のエグゼクティブパートナーであり、数十の日本企業の CIO および IT 幹部にITコンサルティング サービスを提供していました。 それ以前は、佐藤は 30 年以上にわたって富士通で様々な指導的役割を果たしてきました。 佐藤は、富士通における最近の指導的地位において、モビリティおよびロジスティック業界向けグローバル オファリング事業の責任者を務め、グローバルに競争力を有する製品開発を加速し、日本企業の支援に重点を置きました。 佐藤はイノベーションを主導し、先進的なIoT、AI、サイバーセキュリティ技術の採用を拡大するためにスタートアップ企業を日本市場に紹介しました。

この新社長の任命に加えて、Upstreamは本日、2024年グローバルモビリティサイバーセキュリティ報告書の日本語版のリリースを発表しました。 この新しいレポートはアップストリームの6回目の年次レポートであり、2023年に発生した295件を含む数百件の自動車サイバーセキュリティインシデントの分析に基づいています。 このレポートは、世界の自動車サイバーセキュリティ情勢の変曲点を明らかにしています。そこでは、大規模なインシデントがすべてのインシデントのほぼ 50% を占め、路上を走行する何百万台ものコネクテッド ビークルが脅威にさらされています。

その他の重要な調査結果は次のとおりです。

  • 攻撃の 95% は遠隔操作によるものでした
  • 自動車サイバーインシデントの 64% はブラックハットアクターによるものでした
  • クラウドおよびテレマティクス システムに対する攻撃が 、全攻撃に占める割合が、2022年の25%から43%へ増加
  • インフォテイメント システムに対する攻撃はほぼ 2 倍に増加。 全攻撃に対する割合も、2022年の8%から15%へ増加
  • 2022年と比較し、悪意のある攻撃者によるディープ Web およびダーク Web アクティビティが 156% 増加

 
Upstream Securityについて

Upstream は、コネクテッドカーと IoT 専用に構築されたクラウドベースのデータ管理プラットフォームを提供し、比類のないモビリティ サイバーセキュリティの検出と対応 (M-XDR) とデータ駆動型アプリケーションを提供します。 Upstreamのプラットフォームはモビリティ データの価値を解放し、高度に分散されたデータを一元化、構造化、コンテキスト化されたデータ レイクに変換することで、顧客が高度なデータ駆動型アプリケーションを構築できるようにします。 Upstreamは、業界で初めて自動車のサイバーセキュリティに特化したThreat IntelligenceフィードであるAutoThreat®Intelligenceと組み合わせ、これまでにない、サイバーセキュリティとデータ分析をお客様の環境に応じてシームレス提供します。

Upstreamは、三井住友海上保険株式会社、CISCO、アライアンス・ベンチャーズ(ルノー、日産、三菱)、ボルボ・グループ、BMW、ヒュンダイ、ネーションワイド・インシュアランス、セールスフォース・ベンチャーズ、CRV、グリロット・キャピタル・パートナーズおよびマニヴ・モビリティから資金提供されています。

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